• 洋子

よひとやむみな 下つ巻 男と女の肉体と魂

肉体が男なら魂は女。

男は内なる女を育むのじゃ。

肉体が女なら魂は男。

女は内なる男を育むのじゃ。


今は幼稚な男や女、女のような男、男のような女、

男っぽさだけの男、女っぽさだけの女、

みな未熟なまま年を取っておる。

そして、相手にばかり求めておるではないか。


男は自分の内なる女に似た女に惹かれる。

女も同じ。

されど、それが心の写し鏡であることを知らぬ。

どちらも相手に求めてばかりおるぞ。

求めておるものが得られなければ、

あの手この手で言うことを聞かせようとし、文句を言うたりしておる。


そなたの相手への不満は、そなた自身への不満ぞ。

相手のそなたへの不満は、相手自身への不満ぞ。

それを取り違えるな。

目を覚ませ。


中心に意識を向け、次に申す思いを自分の中に探してみよ。


男の肉体を持つ者たちよ。

多くの者を理解し、受け入れる器はあるか。

人や自分を慈しむことができるか。

愛をもって育てることができるか。

人を許すことが出来るか。

美しいものに感動することができるか。


女の肉体を持つ者たちよ。

深い考えや洞察力を磨いておるか。

理性をもって判断しておるか。

勇気はあるか。

我を断ち切ることができるか。


これらが弱々しくとも自分の中に在ると分かるであろう。

それを成長させるのじゃ。


男よ、内なる女を愛せ。

女よ、内なる男を愛せ。

そして、永遠の合一をせよ。

そこに喜び生まれるぞ。


人間の表と裏のつくり、よく意識せよ。


この道を盗みに来る悪魔がおるから伝えておく。

悪魔とは、身魂磨きを邪魔する仕組みささやく声じゃ。

外からの誘惑に耳を傾けるのではないぞ。

内からの邪霊のささやきを信じるでないぞ。


氣をつけよ。


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