Heart of Japan
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59番甘露庵
地域:鹿島
電話:なし
御本尊 阿弥陀如来
甘露 の意味を調べてみた。
甘露飴 思い出す。
鼈甲色? 黄金色?
甘ったる〜い ゆるゆるな空気感。
私には、そんな感じ。
仏典などで、ありがたい如来の説法を
「甘露の法雨」と称したり、
涅槃(悟り)に至る門のことを
「甘露門」と言うらしい。
その仏典の注訳書によると
甘露=アムリタ(サンスクリット語)は、
様々な苦悩を癒し、長寿をもたらし、
不老不死の甘い霊液であり、
常に神様はこれを食している とさ。

現世を苦に満ちた迷いの世界と
捉える仏教の世界観では、
残念ながら、この世で生きている私らには
甘露は無い????
なんかさぁ〜、私午年なんだけど、
目の前に人参ぶら下げられて
辛いけど、鞭打たれ
必死で走っている姿が浮かんだ。
この現世で辛い修行をしないと
天国で甘露いただけないのか???
中国伝統的な漢語の世界での甘露は、
偽政者が善政を敷き、
天下泰平になった時
この甘露が何度も天から降った。とさ。
記録が残っているらしい。

本当かな?これもまた飴と鞭で民を支配した偽政者が御用学者を使って都合良い作り話に偽歴史物語にベトベトに塗り替えた!と見た。
んま、どうでもええけどね。
だって、生きてるから、気持ちいい雨に打たれたいと思えば、ビッショビショになるくらい雨に打たれて気持ちいい〜!になるし、ゆるゆるな空気感の中で昼寝したいと思ったら、ランチ後の公園で寝っ転がっちゃう。そして本当に眠っちゃう。
だって生きてるから実際出来ちゃう。
望んで行動したら何でも出来ちゃうこの世って素晴らしい。
生きてるって素晴らしい。
涅槃に行かなくても、誰かさんに天下泰平の世を作ってもらわなくても、
この世で 甘ったる〜い甘露飴食べることできるもん。